香り豊かなバターの上澄みで揚げたパンは香ばしく、質の良い油なので、少し食べ過ぎても後々胃のむつきや胃もたれもしません。サンドイッチで残った耳を大変身させることもできます。お好みでシナモンを加えてもいいですね。
▷材料(4人分)
 無塩バター150g
 食パン3枚(厚み1cm)
 砂糖 大さじ2
▷作り方
 0:00 澄ましバターの揚げパン
 0:13 澄ましバターを作る
 0:22 パンを揚げる
 0:38 砂糖をまぶす
1)食パンを1cm位のスティック状に切ります。
 2)電子レンジ対応のボウルにバターを入れ、600wで約2分間入れてバターを溶かします。
 3)溶けたバターを静かにフライパンに移し、澄ましバターをとります。底に沈んだ水溶液が混ざらないように注意します。
 4)フライパンに澄ましバターを入れて170℃に温めたら弱火にしてパンを揚げます。
 5) 揚げパンの油を切ったら温かいうちにビニール袋に砂糖を入れて、よく振って全体に砂糖をからめる。
▷上澄みを取ったのちに残る水溶液、バターについて
 白い水溶液は、ホエーや乳清と呼ばれていおり、水溶性のたんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養がたくさん含まれています。上澄みを取って残ったバターは小さいボウルにいれて冷蔵庫に入れておくと上部はすぐまた固まるのでバターとして使用でき、水溶液は牛乳を使う料理などに使えます。(ホワイトソースやキッシュ、スープなど)
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松尾シェフが今、伝えたい味<74レシピ>
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▷松尾幸造 経歴
 フレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ 1948年生まれ。国内のホテル、レストランに勤務後、スイスのホテル学校に留学。ヨーロッパにおいて高名ホテル、レストランを経て、1980年代東京·渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店。2019年シェ松尾の会長を引退。
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