暑い時期、キッチン周りの家事が億劫になりがちです。
今回は、暑い夏の家事を楽にする、工夫やテクニックをご紹介します。
最初に紹介するのは、生ゴミに関する工夫です。
夏は生モノが腐りやすく、悪臭やコバエがわきやすい時期です。
とくに匂いの強い生ごみは、ポリ袋に入れて冷凍がおすすめ。
ゴミの日まで冷凍庫で凍らせておくと、生ゴミが腐るのを防ぐだけでなく、悪臭やコバエの発生を防げます。
続いて紹介するのは、排水溝に関するテクニックです。
気温が上がると、ヌメリや悪臭の原因となるカビが、排水溝に生えやすくなります。
排水溝のヌメリを防いでくれるアイテムが、アルミホイルです。
アルミホイルを緩めに丸める、排水溝の中に入れておきます。
アルミホイルと水道水が触れることで、抗菌効果のある金属イオンが発生します。
その結果、ヌメリの原因であるカビ菌を抑える働きがあります。
交換の目安は1週間から10日ほどです。
暑い時期は、火を使う料理が億劫になる方も多いでしょう。
料理を手軽に済ませたい方は、電子レンジで全ての調理ができるレンジパスタがおすすめです。
今回は、ほうれんそうとベーコンのレンジパスタを紹介します。
ほうれんそうとベーコンのレンジパスタ
材料(2人前)
・スパゲティ(7分ゆでがおすすめ)2束
・ほうれん草 1/2束
・しめじ 100g
・ベーコン 80g
・水 450ml
・顆粒コンソメ 小さじ2
・にんにく 2cm
・塩 ふたつまみ
・バター 20g
・しょうゆ 小さじ2
・塩コショウ 適量
作り方
1.ほうれんそうを水で洗い、ラップで包んでレンジ 600Wで約1分加熱する。
2.水にさらして余分な水を切り、食べやすい大きさに切る。
3.しめじとベーコンを食べやすい大きさに切る。
4.パスタを半分に折って耐熱容器に入れ、水450mlと顆粒コンソメ、ニンニクと塩を加え、切った具材を上にのせる。
5.パスタがくっつかないように全体を軽く混ぜ、ラップをせずに600Wでパスタのゆで時間にプラス5分加熱する。7分茹でのパスタを使用する場合、合計で12分加熱。
6.最後に醤油とバターを加えてかき混ぜ、完成。
火を使わずに料理をしたい方には、ゆでないゆで卵のレシピもおすすめです。
農林水産省がXに投稿したレシピであり、半年も経たずに1万5000いいねを突破しました。
作り方
1.鍋に冷蔵庫から出したばかりの卵を入れ、鍋底1センチほどの水を入れる。
2.中火にかけ、沸騰したら蓋をして4分加熱する。
3.火を止め、5分ほど蒸らして完成。
水の量も少なくて済むため、節約につながります。
工夫やテクニックで、暑い夏の家事を乗り切りましょう。